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脱東京を本気で考えませんか?

eguyan
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東京から本社移転を考える企業が増えています。
ぼくはずっと東京に本社があることのメリットを感じていません。
むしろデメリットだらけだと思っています。

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露呈した東京のハイリスクさ

コロナをきっかけにテレワークを導入する企業が増えてきました。
現場に行かないと出来ない仕事はそうはいかないですが、デスクワークや営業職などはテレワークすることは可能です。
今回のコロナでも、人口が密集していることでリスクが露呈しました。
コロナに限らず、東京には災害リスクが潜んでいます。
首都直下地震、富士山大噴火、大型台風、ゲリラ豪雨など災害による被害を考えると、何が何でも東京にいる必要ってあるのでしょうか?

東京は情報が集中している、刺激がある、人がいる、モノがあるなど、それを求めて東京に人や企業が集中します。
でもそれって、人がいるというのは別にして、今やネットや物流が充実しているので、わざわざ東京にいなくても同じだけ手に入れることができます。
ハイコスト、ハイリスクの東京都心。
むしろ東京都心はリスクしかないのです。

パソナグループが本社機能を淡路島へ

パソナグループが、今月から段階的に本社機能を淡路島に移すそうです。
8月31日付の日経新聞の記事によると、管理部門、IT部門を対象に段階的に進めるそう。
生活の拠点を移すかを本人に確認しながら、対象人数約1,800人のうち3割程度は東京に残すとのこと。
もともと地域活性化に力を入れている大手企業のパソナグループが率先して地方に本社機能を移すことは、とても意義があると思います。

そもそも東京都心に本社を置いていない有名企業も数多くあります。
どうしても東京に営業拠点を置きたければ、出張所や営業所を置くか、必要に応じて行けばいいのです。

脱東京のいいきっかけ。あとは上層部次第。

東日本大震災をきっかけに、本来は変わっていかなければならないはずだったのに、国も企業もたいして変わらなかったですよね。
団塊世代およびその下の高度成長期やバブル期を経験している世代は、変化を好まないという人が多い。
そういう世代が企業の上層部、経営層を牛耳っていることが多いのです。
満員電車、長時間かけてまで通勤させる。社員に負担をかけさせてまで通勤させる必要があるのか。
自分たちは経験してきたのだから、お前たち現役世代もそうあるべき。と思っているのだろうか。

かつては会社が社員の一生を面倒見てきましたが、今は会社は社員の面倒を見てくれません。
しかし、社員の健康と安全を守るのは、どんな時代でも経営者の責任です。
何度も起きている自然災害に今回のコロナを我々は経験したことで、
無駄な外回りをやめるなど、働き方を考え、改めるいいきっかけになっているはずです。
上層部のやる気と決断次第です!
脱東京を真剣に考えませんか?

というぼくも、東京に通勤することはなくなりました。
埼玉、いちおう「東京圏」と言われる埼玉に住んでいますが、ある意味「脱東京」しています。
仕事はほぼオンライン。
生活は完全に脱東京しています。

【編集後記】
31日から数日の予定で、EG母が目の手術のため入院しており、朝散歩はなし。
(手術自体は元々予定していた)
ひるめしに先日食べに行った東所沢の「かんたろう」に行き、カレー南蛮汁うどんを喰う。
個人的には気に入った(けどふつうの肉汁がもっと好きだな)!

【1日一新】
「かんたろう」でカレー南蛮汁うどん

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EGUYAN
EGUYAN
富山県富山市生まれ、埼玉県川越市育ち、現在も川越在住。 ワーケーションソリューション(Well is)代表 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。 野球と旅とまいう〜と。がモットー。
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