強みは掛け算でつくる。唯一無二の存在になるシンプルな方法
「そのスキルなら他にもいるよ」と言われたことはありませんか?
でも実は、強みは単体ではなく掛け合わせで価値になります。
「自分のような人はたくさんいる」と言われる違和感
「私はAが得意です」
そう言ったときに、
「それができる人はたくさんいるよ」
と言われたことがありました。
正直、少しモヤっとします。
でも、冷静に考えるとこれは半分正しいです。
たしかに、
Aというスキル“単体”で見れば、できる人はたくさんいる。
ただ、そのときに感じた違和感の正体は、
「自分はAだけじゃない」という感覚でした。
単体スキルでは差別化できない理由
結論から言うと、
単体スキルで差別化しようとすること自体に無理があります。
なぜなら、ほとんどのスキルはコモディティ化するからです。
Excelができる
営業ができる
マネジメント経験がある
これらはすべて、それ単体では珍しくありません。
でも実際の仕事は、そんなに単純ではないですよね。
たとえば、
営業 × IT理解
人事 × 現場経験
ライティング × 実務経験
こうなった瞬間、同じ人は一気に減ります。
ここで重要なのは、
「評価される単位は1つのスキルではない」ということです。
掛け算で「唯一無二の存在」になる方法
① 自分の要素を書き出す
まずはシンプルに、分解します。
A:得意なこと
B:経験してきたこと
C:価値観
D:苦手だったこと
ここでポイントは、
「すごいこと」じゃなくていいという点です。
② 掛け合わせて言語化する
たとえば、
「人事 × IT × 現場理解」
「営業 × ブログ発信 × 独立経験」
こうやって並べるだけでも、かなり個性が出ます。
③ 体験を乗せる
単なるスキルの羅列ではなく、
そこに体験が乗ると一気に唯一無二になります。
このあたりは、
「構造をパクるが中身は自分にする」という考えにも近いです。
同じ構造でも、経験が違えばアウトプットは変わる。
だからこそ、人は被らないのです。
「自分は唯一無二の存在である」っていうのは、根拠のない自己肯定ではなく、
構造的にそうなるものです。
・スキルは単体で見ると埋もれる
・掛け合わせると希少になる
・体験が乗ると再現できなくなる
だから、誰かに
「それできる人いっぱいいるよ」と言われても大丈夫です。
それは“1つだけ切り取った場合”の話。
あなたという存在は、
いくつもの要素の掛け算でできています。
その時点で、すでに唯一無二です。

