反省としくじり
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会社員から独立へ。10日間で語るリアルな準備① なぜ独立を考えたのか

eguyan
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今日から10回にわたって、会社員から独立する(した)私のリアルを書いていこうと思います。
すでに書いたことも含まれるかもしれません。
また、今回書くことはほんの一部ですが、独立を考えている人に届くと幸いです。
初回の今日は、会社員として働いていたとき、ふと「このままでいいのか」と思う瞬間がありました。独立を考え始めたきっかけを振り返ります。

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会社員時代に感じた違和感

サラリーマンとして過ごした日々は、もちろん安定していました。毎月の給与が入り、ボーナスもあって、各種社会保険もある。生活の基盤が守られている安心感は大きかったです。

しかし一方で、次第に「自分の裁量で動けない」「決められたルールに縛られすぎている」という窮屈さを感じるようになりました。
たとえば、合理的ではない慣習や理不尽なルール、そして会社全体の方向性よりも「前例」が優先される空気。
これが当たり前だった日本の社会。
こんな働き方が当たり前であることに、社会人1,2年目にして違和感を覚えました。

パワハラも受けてきた

これまでに何度か書いてきましたが、独立する前の会社では、直属の上司(部長)によるパワハラを受けてきました。
私が独立を強く意識するようになった背景には、パワハラの経験があります。理不尽な叱責や言葉、過剰な業務の押し付けに、逆に業務を回さない。そうしたことが日常的に繰り返されました。

最初のうちは我慢してきました。しかし年月が経つにつれ、それが決して正しい環境ではないと気づきました。心身に負担を感じながらも、部長より上に立った当時の本部長は、部長を連れてきた手前(以前の同僚だった)、どちらかというと部長の味方で、相談しても私と部長でなんとかするようにと言われる。別の部のメンバーや部長はこの状況は分かってくれるものの、状況は変わらず、むしろ部内に居場所を失っていくような感覚さえありました。

この経験が、「会社に依存せず、自分で働く道をつくるしかない」という思いを強めるきっかけになったのです。

独立を意識するようになった瞬間

パワハラがあろうとなかろうと、独立したい、と思っていたのですが、簡単には決められなかったです。
安定した収入がなくなる不安、周囲の反応、そして「自分にできるのか」という恐れ。独立するまでにはいくつもの壁がありました。

それでも、会社員として働き続けた未来と、独立して新しい道を切り拓く未来を比べたとき、後者のほうが自分らしく生きられると思えたのです。リスクはあっても、挑戦しないまま後悔することのほうが怖い。

独立を考えるきっかけは人それぞれですが、私の場合は「パワハラの経験」と「自分の強みを活かしたい気持ち」が大きな原動力でした。

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EGUYAN
富山県富山市生まれ、埼玉県川越市育ち、現在も川越在住。 ワーケーションソリューション(Well is)代表 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。 野球と旅とまいう〜と。がモットー。
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