他人と違うことをしてみる
自分らしさを大切にし、他人と違うことを恐れず挑戦することは、今の時代だからこそ求められるスキルです。失敗を恐れず、自分のペースで一歩ずつ前進していきましょう。
みんなと一緒じゃなくても大丈夫
私の世代では、みんなと同じでないと仲間外れにされる、というプレッシャーが強くありました。
日本の教育では、幼い頃から集団行動が重要視され、違うことをするのは非とする傾向がありました。
最近はそのような風潮も少しずつ変わってきましたが、まだ他人と違う行動を取ることを避ける傾向は根強く残っています。
でも、実際には自分と違う価値観や考え方を持っている人は敵ではなく、むしろ学びのチャンスです。
むしろ、他人と違うことをすることで、唯一無二の存在として輝けるのです。
私自身もずっと「みんなと一緒」の中を生きてきましたが、いろいろ経験しているうちに、ようやく自分らしい人生を歩むことができるようになりました。
失敗を恐れず挑戦しよう
失敗を恐れて挑戦しないことは、実は自分自身を制限しているのかもしれません。
何か新しいことに挑戦する際、最初から成功する人はいません。
ユニクロの柳井正氏の著書『一勝九敗』でも、「10回新しいことを始めれば9回は失敗する」と述べています。
スポーツでも、例えば打率3割のバッターは、10打席のうち7回は凡退しています。
それでも、そのバッターは成功者として評価されます。
挑戦して失敗することは、成長の一部であり、次の成功へのステップです。
私も数々の職場や役割に挑戦し、時には失敗もしましたが、その経験が今の私を支えています。
まわりに流されず、自分のペースで
私の履歴書は学歴・職歴の行が全部埋まります。
学歴は中、高、短大、大学編入。
職歴はプロパー、派遣数社、プロパー4社。
派遣を全部入れたら足りないかもしれません。
これだけ多くの職歴がある人もなかなかいないだろうし、逆に、転職歴の多さを嫌う会社の採用担当者から煙たがられるかもしれないでしょう。
金融系SEとしてのキャリア、派遣社員としての事務職、そして多業界での人事総務の経験など、多彩な経歴があるからこそ、今の仕事に役立っているのです。
他人と違うことを恐れず、自分なりの道を歩んできた結果、多くのスキルや知識を得ることができました。
世間の期待や他人の目に惑わされず、自分のペースで進むことが大切です。