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都会はたまに行くからいい

eguyan
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都会で働く日々を経て、今は地元で生活を完結させるようになりました。
毎日東京に通う必要はなく、たまに行くからこそ都会の魅力が際立ちます。
移住や多拠点生活を考える人にとって、この「ほどよい距離感」は大切です。

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通勤と東京生活の現実

前職では千代田区まで通勤していました。
新川崎、池袋、泉岳寺、三田、さらに車通勤で入間など、どこも家から1時間以上かかる場所ばかりでした。
川越から通っていたときは、通勤ラッシュを避けるために早めに家を出て、当駅始発の電車を狙う努力をしていました。
それでも帰宅は1時間以上。通勤が生活の大部分を占め、体力も時間も削られる毎日でした。

一方で、当時は東京での会食や飲み会も多く、社内の仲間や仕事関係者、朝活メンバーと出かける機会がありました。
大都会らしく1店舗あたり5,000円以上、時には1万円を超えることも珍しくありませんでした。
確かに社会勉強になる時間でもありましたが、金銭的にも体力的にもけっこう消耗しました。

独立後に変わった暮らし方

独立後は、ほぼ埼玉で完結する生活に切り替えました。
東京に出るのは仕事で上京しても月に2〜3回、多いときでそれくらいです。
コロナ禍をきっかけに東京で飲む機会は大幅に減り、今では地元の友人と飲みに行く程度になりました。

地元の居酒屋なら1人5,000円もかかりません。
川越でも高級店に行けばそれ以上しますが、基本は大衆的で気取らないお店が多く、特に焼き鳥店が充実しています。
華やかさでは東京に及びませんが、気楽に通える地元のお店は暮らしに寄り添ってくれます。

ほどよく栄えた地元が心地よい

東京はコンクリートとビルの排熱に覆われ、緑は人工的に配置されたものがほとんどです。
長年社会人として東京で過ごしましたが、埼玉に戻ると自然が身近にあり、街もほどよく栄え、ほどよく田舎。
こうしたバランスの取れた環境は、地方の政令指定都市にも数多く存在します。

毎日都会に行く必要はないでしょう。
最新の情報やモノは、ほとんどネットで得られます。
都会は「たまに行くからこそ魅力がある」場所であり、日々の生活は自然と街が共存する地元で営む方が豊かになります。
移住や多拠点生活を考える人にとっても、都会と地元の距離感をどう持つかが、これからの暮らしを決める大きなポイントになります。

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EGUYAN
富山県富山市生まれ、埼玉県川越市育ち、現在も川越在住。 ワーケーションソリューション(Well is)代表 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。 野球と旅とまいう〜と。がモットー。
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