コラム
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昼寝の制度化を。生産性向上と健康維持のための働き方改革

eguyan
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日本の夏は年々暑さが厳しくなり、40℃を超える日も珍しくなくなりました。
そんな中で効率よく働くためにも、昼寝をしましょう。

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シエスタ文化に学ぶ昼寝の価値

スペインには「シエスタ」の文化があります。
シエスタは、正午頃から午後にかけての長い昼休憩の習慣です。
昼寝をすること自体を指す言葉ではないですが、一般的には昼寝を含む休憩時間として広く知られています。

気候に合わせた合理的な働き方であり、日本の酷暑でも参考になると思います。
また、以前あったサマータイムの導入に関する議論がありましたが、議論に時間がかかるので(っていうか、その議論も今もやってるのでしょうか?)、「昼寝時間を設ける」方がより実効的でしょう。

私の昼寝はどうだったか

日本の企業の昼休みは、だいたい45~60分と短く、昼寝を取りにくい環境です。
私も前職では昼休みには昼寝をするようにしていました。
60分だったので、外食に出た場合はできませんでしたが、社内で弁当やコンビニ食だったときは、食後は会議室で寝ていました。
ただ、会議室が全部埋まっているときがあったので(昼休みにまで会議しなくても・・・)そういうときは仕方なく自席で寝るわけですが、邪魔されないようにイヤホンをしたりアイマスクをするなどして寝てました。
今は自宅ではベッド、コワーキングなら席か、場所はともあれ、だいたい昼寝をしています。
ただ、ベッドのときは長い時間眠れてしまうので、できるだけベッドで昼寝しないようにしています。

企業と社会が昼寝を制度化する時代へ

最近は、駅構内に睡眠カフェが期間限定で出店したり、昼寝制度をもうけたりする企業があるようです。
スペインは暑いけど、日本も暑い。
この夏はほぼ毎日、どこかで猛暑日を記録していました。
さらに各地で40℃超えが続出しています。
この暑い中で、いくら空調が効いている室内でも、効率的に仕事をしろという方が無理があります。通勤する時間ですら、すでに暑いですし。

年々暑くなる一方ですし、もちろん夏以外でも、生産性向上と健康維持のためにも、国や自治体、そして企業が昼寝を推奨していき、また、個々でも夏の過ごし方を改めて考える段階に来ていると思います。

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EGUYAN
富山県富山市生まれ、埼玉県川越市育ち、現在も川越在住。 ワーケーションソリューション(Well is)代表 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。 野球と旅とまいう〜と。がモットー。
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