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パワハラを受けてた自分が後悔しない生き方をするために独立を選んだ

eguyan
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写真 後悔しないために、コロナ禍直前に行った沖縄。2020年2月の寒かった日。

今日の新聞記事に、パワハラで処分した警官のことが掲載されていました。

有給休暇の取得を願い出た部下に、「休むなら、辞表を持ってこい」と言って休みを取りづらくさせるパワーハラスメントをしたとして、兵庫県警が神戸市内の警察署の警務課長で50歳代の男性警部を2月17日付で警務部長注意の処分にしたことがわかった。警部は「冗談のつもりだった」と弁明したという。

県警によると、警部は2020年12月~21年12月、警務課の30歳代女性巡査長が複数回、有休の取得申請をした時、「休むんだったら、辞表を持ってこい」と告げたという。別の職員が、警部の発言を上司に報告して被害がわかった。巡査長は辞表を提出しておらず、希望通りの有休を取得したが、県警は警部の発言がパワハラだと判断した。
(「有休願い出た部下に「休むなら辞表持ってこい」…処分された男性警部「冗談のつもり」」読売新聞 3月24日配信)

この種のパワハラではありませんでしたが、私も前職でパワハラを受けてきたひとりです。
また、パワハラがきっかけで独立を決めました。

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パワハラ部長との3年半

前職は不動産系企業で5年弱働いていました。
自分が入った当時の部長が翌年辞め、財務の部長B氏が、かつての後輩だったCに声をかけ入社し、私の部の部長(上司)になりました。
最初だけは、私の方が一応社歴は先輩なのですごく優しい雰囲気を出してきていたのですが、1ヶ月もしないうちに徐々に本人の性格が現れるようになり、パワハラも始まりました。
私が慕ってた管理本部長A氏が退職した後のCは、さらに暴走し、自分のミスを部下に押し付けたり、挙句の果てに、同僚女子と話してるだけでセクハラ扱いし、反省文を書かせられました。
社員旅行前には、社内に連絡したかどうか(っていう以前にそんな指示出してたか、っていう)で大げんかしました。
私も流石にこの男の下ではやってられないと、やめることにしたわけです。

ずっと独立したい気持ちはあった

前職に入る以前から、独立したい気持ちはありました。
会社では人事や総務の仕事をしていたのですが、いつからか、地域の課題解決に関する仕事をしたいと思うようになったのです。
その気持ちをより強くしたのが、朝活でした。
朝活では、ある地域の課題に地元の人たちも加わって一緒に取り組みました。
そこでは地域での生活についても話を聞いたり、実際に訪問したり。
以前から東京に通勤して仕事をするのが嫌だった私にとっては、最高の環境と出会ったわけです。
とはいえ、川越も捨てがたい。
川越にいるのはいいんだけど、東京に満員電車に乗って通勤するのはしんどい。
いろんな地域を飛び回って仕事をしたい。
転職しようにも、自分の経験からだとまた人事総務の部署に行くことになるだけだと。
そうなったら全国飛び回るどころか、東京のコンクリートジャングル(=オフィス)にあるデスクで座って作業するだけだと。
それだったら独立した方がいいよねと。
そこに、パワハラ上司。
奴に耐えながら働く意味があるのかという自問自答の答えが出てきました。

辞める!

私は社会不適合者かもしれない

私はこれまで、いろんな会社で働いてきましたが、思えば私は社会不適合者なのかもしれません。
なので、私が組織の中で、つまり会社員として働くのは向いてないと思っています。
それは会社員としてやっていたときも感じていました。
それにしても、我ながら約20年も会社員やってられたなぁって思います。

下記リンクの「社会不適合者7つの特徴」のうち、最後のナルシスト以外、ほぼ全て当てはまるかもしれないと思っています。

[blogcard url=”https://electrictoolboy.com/media/65183/”]

とはいえ、ナルシスト以外の全項目も、その一部分だけなんです。
たとえば、
集団行動できない・・・会社を集団とみれば、そうかもしれないですね。
できない、ではなく、イヤイヤやっていたかもしれません。
好きな人同士の集団行動なら平気です。

自分に甘い・・・これは間違いないです。自分に非常に甘い。
ただ、他人にも甘いんです、私は。
それに、自分の言動にはそれなりに責任持ってます。
というように、なんとなく中途半端な感じですが。

やらずに後悔するより・・・

最初の方にも書きましたが、パワハラ上司の下で苦しい日々を送るよりも、自分のやりたいことをやる、そこで苦しいのであればそれは受け入れて、頑張って行けばいいと思っています。
私が辞めたとき、ある意味やめ時だったのかもしれません。
辞めて独立するきっかけだと思えば・・・
(辞めるまでの間メンタルはかなりやられましたが)

そうは言っても、私の過去は実に後悔だらけの人生でした。
仕事でもプライベートでも。
理解、勉強不足のまま動いたり、考え方が甘かったり、行き当たりばったりだったり。。。
つまりはよく考えずに動いていたんですね。
ある意味、独立(主に独立前)するときもそうだったと思います。
(このあたりは今後綴っていきたいと思います)

死ぬこと以外かすり傷って、誰かが言ってましたが、本当にそうだと思っています。
この先も本気で苦しいことが起きると思っていますが、生きていれば必ずいいことがあると信じています。

人生一度きり。
やらずに後悔するほうがきつい。
辞めて独立したことへの後悔はしていません。
「お前、独立したかったんだろ?辞めてよかったじゃん」って思うようにしてます。

ただ、慕っていた管理本部長には相談すればよかったかなぁとは思います。
(辞めると決めてから相談した)

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EGUYAN
EGUYAN
富山県富山市生まれ、埼玉県川越市育ち、現在も川越在住。 ワーケーションソリューション(Well is)代表 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。 野球と旅とまいう〜と。がモットー。
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