夏の甲子園、記念大会の恩恵が福岡県でも!それ以上に改革すべきなのは…
野球大好きEGUYANです。
野球シーズンになり、リアルタイムに観る時間はほとんどないけど、野球の話題がメディアに出てくると、それだけでうれしいのです。
どれだけシーズンオフがつまんなかったことか。
そしてそうこうしてるうちに、夏の甲子園の予選が各地で始まります。
甲子園への道、とくに都市部の地域の学校にとっては長すぎる道です。
しかし来年の夏の甲子園は100回目の記念大会です。
いま1,2年生にとっては朗報でしょう。とくに福岡県の高校球児はね。
80、90回記念大会で2代表制となった埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫に加え、来夏は福岡からも2校が出場する。1回戦から8回勝たないと優勝できない7府県に当たる。毎年2校が出場する北海道、東京と同じように、2地区に分けて地方大会を開催する。
来夏の甲子園、史上最多56代表校で開催 福岡から2校
朝日新聞 2017年4月19日
10年の節目の記念大会では、参加校が多い府県では2地域に分けて代表が出ています。人口も学校も多い東京では毎年東と西の代表が出ているし、広い北海道も南と北で分けています。
しかし埼玉、神奈川、大阪、愛知、福岡などは、学校数が多いにもかかわらず記念大会のときだけ、同じ府県から2校出ているだけ。
よって、多いところでは8試合勝ってやっと、甲子園に出場することができるのです。
甲子園に出るには他の府県の学校から出た方がいいかもしれません…
いや、戦力や施設が私立より劣る公立校や選手のモチベーションを上げるためにも、強豪校の一極化を防ぐためにも、タイブレーク制の導入とともに、真剣に考えてもいいんじゃないかと、ぽくは思いますけどね。
それ以上に改革しなきゃならんのは、旧態依然の高野連そのものなんですがね…
ちなみに、掲載している写真は、去年ぼくが灼熱の甲子園の外野スタンドで観戦したときに撮ったものです。