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どんな生き方にも大変なことはある

eguyan
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「もっと楽に生きたい」「できるなら苦労せずに生きていきたい」。そう思うことは誰にでもあります。でも実際には、楽をしようとしても、それはそれで大変なことがあると感じています。

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楽をして生きるにも“それなりの大変さ”がある

「楽をして生きたい」と言うと、怠けたいわけではなく、ただ心身に余裕のある生き方をしたいだけだと思います。
ただ、実際に楽な状態に近づこうとすると、意外と大変なことが多いです。

たとえば最近よく話題になるFIRE。
私はFIREしたわけではありませんが、実際に達成した人の話を聞いていると、「これはこれで大変だな」と思うことも多いです。

・膨大な資産形成までに何年も準備が必要
・投資額が大きいほど、リスク管理も重い
・自由な時間が増えても、自己管理できないと逆に不安になる

つまり「楽なはずの生き方」も、それを実現するまでにそれなりの苦労があるし、実現したあとも全てがバラ色ではないのです。

超一流プロ野球選手やメジャーリーガーは現役時代に何十億、何百億と稼ぎます。それを見て「ずっと安泰でいいな」と思うかもしれません。
しかし、その裏には想像がつかないほどの努力、鍛錬、失敗、そして運を掴むための準備があります。

仮に引退後に経済的に安泰だったとしても、なにもしないわけにもいきません。社会貢献や解説やコーチ監督などの仕事のオファーだってあるし、健康管理だってしないと不健康になってしまいます。
万が一のトラブルだってあるかもしれません。

こうした“生きている限り続く課題”からは逃げられません。
結局、どんな立場でも大変なことはあるのだと思います。

人生は波の連続で、どこかに「楽だけの場所」はない

人生には必ず波があります。
辛い時期がずっと続く人もいれば、楽しいことが多い人もいます。でも、完全にどちらか一方だけの人生を送る人はめったにいないでしょう(程度の差はあれど)。

少し前の日本は、「辛くても我慢するのが美徳」という空気がありました。だいぶ亡くなりつつありますが、まだ根強く残ってるところもあります。
辛いと言えば「みんな辛い」「我慢しろ」。
まるで「全国規模の無意味な我慢大会」のような時代が長く続いていました。
しかし今は、昔よりは言いたいことを言える環境が確実に増えています。

それでも、どんな選択肢にも良い面と悪い面があります。
どこを選んでも何かしらの波があり、「楽だけの道」なんて本当に存在しないのです。

だからこそ、今つらいと思っているなら、無理に続けなくていい。

今が大変なら休んでいいし、環境を変えてもいい

どんな選択肢にも大変さはあるけれど、「楽に生きたい」と思うのは自然な感情ですし、悪いことではありません。
むしろ、自分の限界をちゃんと知っている証拠だと思います。

そしてもし今、大変で苦しいのであれば、休んでもいいし、環境を変えてもいいでしょう。
昔のように「耐えろ」「我慢しろ」という言葉に無理に従う必要はありません。

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EGUYAN
富山県富山市生まれ、埼玉県川越市育ち、現在も川越在住。 ワーケーションソリューション(Well is)代表 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。 野球と旅とまいう〜と。がモットー。
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