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会社員から独立へ。10日間で語るリアルな準備② 独立する前にやっておけばよかったこと

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独立してから振り返ると「もっと準備しておけばよかった」と思うことがいくつもあります。今回はその中でも特に大切だと感じたことを紹介します。

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人脈づくりの重要性

会社員時代の私は、社内よりも社外の人間関係を大事にしてきた方だと思います。 ただし、すぐに独立後の仕事につながる人間関係というわけではありませんでした。 会社員時代の人脈を活かして独立していく人もいるだろうし、著名な方だったらそれが容易なのかもしれません。 私の場合、最初の仕事は独立後にとある交流会でつながった会社さんから仕事をいただきました。 もし会社にいるうちから、業界の勉強会や交流会に顔を出し、信頼関係を築いていたらもっとスムーズに仕事を始められたはずです。そして、「困ったときに相談できる相手」を増やしておくことは、独立後の心強い支えになります。

資金繰りのシミュレーション

私の場合、独立してすぐに「収入が毎月安定しない」という現実を知りました。会社員時代は毎月決まった日に給与が入るのが当たり前でしたが、独立後はそうはいきません。入金が翌月、翌々月になることも珍しくなく、生活費や事業資金をどう回すかが大きな課題になります。

私は正直あまり準備せずに独立してしまったため、当初は資金繰りに悩まされました。最低でも半年分の生活費は貯金しておく、固定費を見直す、請求から入金までの流れを把握しておくなど、事前にできることは多いと感じています。

スキルの棚卸し

独立すると「自分は何ができるのか」を明確に伝える必要があります。会社員時代は役職や部署名が肩書きの代わりになりましたが、独立後はそれが通用しません。

私は人事・総務の経験やITスキルをアピールしましたが、最初は「何屋さんなのか」が相手に伝わりにくい状況でしたし、話したところで「ふ~ん、そうですか」っていう感じに返ってくるだけで、こいつとは相手にならんだろう、って思われたかもしれません。 あらかじめ自分の強みを棚卸しし、サービス化しておくことで、営業の場面で自信を持って話せたと思います。自分のスキルを「商品」に変える準備は欠かせません。

独立してから「もっと準備しておけばよかった」と後悔することは少なくありません。人脈、資金繰り、スキルの棚卸し。この3つは特に重要でした。

次回は、会社員時代の経験の中で「独立後に役立ったこと」について書いていきます。

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EGUYAN
富山県富山市生まれ、埼玉県川越市育ち、現在も川越在住。 ワーケーションソリューション(Well is)代表 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。 野球と旅とまいう〜と。がモットー。
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