仕事

脱ハンコが進む中、保険証のため「だけ」に出社しなければならない事情

コロナをきっかけに出社しないで業務出来る手段やツールが増えてきています。
しかし、あることのため「だけ」に、未だに出社が必要になっているのです。

それは、保険証です。

↑保険証のイメージ

コロナを機にリモートワークが進み、出社しないで業務が進められるツールも利用が急増しました。
この国の「ハンコ文化」が阻んでいた部分もありましたが、電子申請やクラウドツールにより、脱ハンコが進んだように思います。
しかし、保険証だけはまだな部分があります。

あるクライアント先企業で電子証明書の導入サポートをしました。
その企業で加入している健康保険は「協会けんぽ」。
かつては「政府管掌健康保険」と呼ばれていました。
旧社会保険庁の管轄だったので、健康保険の給付の手続や相談等は、協会けんぽの各都道府県支部で行なわれ、
健康保険の加入や保険料の納付の手続は今でも年金事務所(旧社会保険事務所)で行われています。

電子証明書導入によって、申請はネットで出来るようになり、書類への押印は要らなくなりましたが、それでも保険証は会社に届きます。
以前、ぼくは年金事務所に出向いた際に、保険証を従業員の自宅に直送してもらえないか聞いたことがあるのですが、
協会けんぽに電話して相談してほしいとのことで電話したところ、対応していないとのこと。
(任意継続の場合は自宅に保険証が届く)
保険証そのものはたいがい「特定記録」「簡易書留」などオプションが付加された郵便で届きます。
協会けんぽからすれば、会社(の担当者)に送付し、社員に確実に届けたい、という思いがあるのでしょう。
また、社会保険に加入する手続きの際に提出する「資格取得届」には、住所あるいはマイナンバーを書いて提出します。
ゆえに、協会けんぽから加入者の住所に保険証を送ることは出来るはずです。
社員がオフィスに出社しない企業が増えつつある中、社会保険もそのスタイルに対応すべきです。

せっかく脱ハンコが進みつつあり、それ「だけ」のための出社を減らせているのに、保険証を受け取りに行くため「だけ」に社員が会社に出向くのもどうかなと思うのです。

※協会けんぽに限らず、各健康保険組合においても一部を除き同様の対応になっていると思います。
詳しくは所属の健保組合にお問い合わせください。

【編集後記】
いつも通りの朝散歩。
午前中は近所のドラッグストアで買い物。
ドラッグは買わず、アイスとカップラーメンの類いを。
アイスはスーパーカップバニラに、ぬちまーすを適量かけて、塩アイス。

【1日一新】
コロナ禍で実施された24時間テレビを観た。