ワーク+バケーション=ワーケーション!これからの働き方を沖縄で実体験!
7月3日〜6日まで、沖縄に行ってきました。
今回沖縄への目的は、LivingAnywhereさんが主催する「LivingAnywhere Week in うるま」に参加するため。
ワーケーションとは
多拠点で仕事や生活をすることが、これからのスタンダードになるための事業をしているぼくとしては、これを身をもって体験し、その体験を事業に活かそうと思ったわけです。
今回はどちらかというとワーケーション的な立ち位置です。ワーケーションとは、ワーク(仕事)とバケーション(休暇)の造語でして、休暇を兼ねてリモートで仕事をすることを言う働き方です。
今回の場合、うるま市、浜比嘉島でバケーションしつつ、サテライトオフィスである旧浜中学校でテレワークをするわけです。地方にこういったサテライトオフィスを導入することで、地方創生にもつながりますし、政府もテレワークを推進しています。
浜比嘉島の廃校が会場
うるま市(旧勝連町)の浜比嘉島にある、平成24年に廃校になった旧浜中学校の校舎が会場。
今はうるま市の勝連浜イベントセンターとして活用されています。
空調も整い、Wi-Fiもあり、電源もあり。
小上がり的なステージではセミナーが開かれます。
廃校のイメージが覆るほど、キレイに整備されています。
気分転換はビーチで!
歩いて5分かからないところにビーチもあるから気分転換はバッチリ。
一日中がっつり座ってパソの前に向かってガシガシやるのは疲れますね。だから気分転換は欠かせない。
もしくはビーチで遊んだりボーっとしてから仕事するのでもよい。
集落を散策するもよし。
島内にあるカフェに行くもよし。
そしてなによりも、リフレッシュの度合いが都会とは全然違う。
デメリット以上にもたらすメリットが大きい
仕事は1日8時間、ぶっ通しでがっちりやらなきゃならないなんてことはないのです。
労基法上で1日8時間以上仕事しちゃあかんことは書いてありますが。
(労使合意(36協定)の元で決められた時間だけ残業を認める、という建前)
その労基法は労働者を守るものではある一方、多様な働き方を阻害している部分もある。製造ラインやサービス業などでは36とか現労基法は有効だと思うけど、それ以外の業種はもう36にこだわる必要はないと思います(新たなルールや法律は考えるべきだとは思うけど)。
給与や評価制度などは欧米化してきている割に、日本の会社組織や文化、働き方(就業規則)って言うのは未だに昭和のままの会社が多いのが現状。
それゆえ急に変えることは出来ないかも知れないでしょう。
ワーケーションどころか、上司が無理難題を指示して結局詰め詰めワークにされるかもしれない。メリット・デメリットもあるでしょう。
でも、会社の制度やセキュリティ環境を見直すことで、物理的には可能なのです。
もちろん、社内の文化(特に昭和な価値観を未だに引きずっている経営者や幹部)を変える必要もあるでしょうし、理解も必要です。
でも、9時始業で定時が18時、フレックスなし、リモートワーク(在宅勤務)禁止、副業(複業)禁止っていうような会社は今後淘汰されるでしょうし、そのような価値観のままでは、採用活動にも影響が出てくると思っていいでしょう。
満員電車で疲れ果てて朝9時に出社して、夜遅くまでコンクリートの建物の中でパソコンの前で格闘する働き方を、根本から変えましょう!
最後に
今回、ぼくも仕事を持ち込んで行きました。
もちろん、1日8時間なんて働いていませんw
1日1時間でも2時間でも、仕事をすればワーケーションはそれでいいと思います。
そうそう、お子さん連れでぜひワーケーションしてほしいですね。
都会のオフィスでは遊んだり走り回ったりできないけど、ここなら子供を遊ばせたりできるし、校庭は半分芝生化(半分駐車スペース)されてておもいきり遊べます。
そして、Living Anywhereさんの活動に賛同したいと思います!
今回参加したことでたくさんの方とつながることができました。このつながりを今後の活動、事業に活かしていきたいです。引き続きよろしくお願いします。
浜比嘉島での2日間、ありがとうございました!
「E’s Project」は、働き方を通じて地域創生に貢献したいと思います。