独立しても学びは続く。初学者であることを恐れない

独立すれば自由になる、わけではありません。
むしろ学び続けなければなりません。
個人事業主としての挑戦には、はじめてなことが常に待ち構えています。

独立しても学びは終わらない

独立したからといって、必ずしも専門分野の全てを知り尽くしているわけではありません。
日々新しい知識や技術、法律などのアップデートが必要です。
サラリーマンでも個人事業主でも、学びが必要なのは同じです。
ただ、個人事業主としては自分の時間を自由に使える分、勉強のペースを調整できる利点があります。
しかし、その一方で、個人で購入しにくい専門的な資料や書籍などがあり、法人と比べてハンディを感じることもあります。

独立したら幅広い知識が必要になる

人事のプロフェッショナルとして独立した場合でも、専門分野以外の知識が必要になる場面はたくさんあります。
たとえば、ITの知識や地域活性化の知識など、独立後に直面するさまざまな業務に対応するために学び続ける必要があります。
専門外の分野でも積極的に学び、情報を収集することで、仕事の幅が広がり、自信もついてきます。
自分のスキルを拡張することが、長期的なビジネスの成功に繋がります。

実践で学んだ知識が武器になる

誰もが最初は初心者です。新しいことを学ぶとき、すべてを教えてもらえるわけではなく、自分で調べたり、試してみることで経験を積むことが必要です。
独立前には、所属していた会社や派遣として、会社員として、平社員として、中間管理職としてに学べたことや、その立場であるからこそ学べたこともたくさんあります。
それが独立後の仕事に役立っていることがたくさんあります。
たとえば、iPhoneを初めて買ったとして、iPhoneには説明書めいたものは付属されていません。
初期設定は買ったショップで教えてくれるだろうけど、アプリの操作は自分でなんとかしなければなりません。
だいたいのことはネットを検索すれば書いてありますが、それでもわからないことだってあるものです。
初めは誰だって初心者、初学者です。
だけど教科書に載ってないこと、仕事で必要な最低限のこと以外はだいたい誰も教えてくれません。
まずは恐れずにやってみたり、進んで学んでいくことです。
失敗したっていいんです。
いずれそれが武器になり得ることだってあります。
しかも、自分がその分野のマスターになれるかもしれせん。

EGUYAN

富山県富山市生まれ、埼玉県川越市育ち、現在も川越在住。 ワーケーションソリューション（Well is）代表 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。 野球と旅とまいう〜と。がモットー。