自由だからこそ悩ましい、個人事業主のお正月の働き方
自由な働き方が魅力の個人事業主でも、お正月の過ごし方は悩ましいもの。
働くべきか、休むべきか、無理のないペースで自由を活かしたお正月を過ごしたいところです。
年末年始も働いている個人事業主が多い
私のような個人事業主にとって、年末年始だからといって完全に仕事を忘れるのはなかなか難しいものです。
取引先が休みでも、自分の中でやりたいことや片付けたいことがいやでも浮かんできますし、気がづけばパソコンに向かっていたりします。
また、まとまった時間が取れる機会でもあります。
ただ、「年末年始くらい休みたい」と思う気持ちもどこかにあるはずです。
むしろ、休むことは大事です。
普段の忙しい生活から一旦離れて、リフレッシュすることで新しい視点が生まれたり、気力が湧いたりすることもあります。
お正月も全力投球はおすすめしない理由
お正月に、子供や学生が塾の特訓や模試を受けている、なんてニュースを目にします。
私なんかは「そこまでやる必要があるか?」と感じてしまうのですが、同じことが個人事業主の働き方にも言えると思います。
大人なので、自分で好きなように働き方を決めればいいのですが、仮にお正月に仕事をする場合でも、普段の10の力で働くのではなく、5か6程度で十分です。
無理せず、ゆっくりと進めるくらいがちょうどいいのです。
例えば、ちょっとした目標を立てたり、軽いタスクを片付けたりするのも良いでしょう。
自由な働き方だからこそ大切なこと
もちろん、お正月は仕事から離れて完全に休むっていう選択をしてもいい。
休むことで、心も体も整い、次のステップに進むエネルギーが生まれることが期待できるでしょう。
たとえば、普段はなかなか時間が取れないから、ビジネス書や小説を読んでみるというのもありです。
やり残しているタスクをこなすこともできます。
何をするにしても、無理をせず、自由に過ごすことが大切だと思います。
個人事業主のお正月の働き方は、人それぞれです。
働くのも良し、休むのも良し。
ただし、自分にとって無理のないペースで進めることが何より重要です。
自由な働き方だからこそ、自由をうまく活かしながら、自分らしく過ごすお正月にしていきましょう。