スマホで仕事。何のアプリを使っているか

独立してから、すきま時間をどう使うかが生産性を大きく左右するようになりました。通勤や移動中、カフェでの待ち時間も、スマホがあれば十分に仕事の準備や情報収集が可能です。
移動中にできる仕事術
通勤や出張の電車移動中、私は主に企画を考えたり、ブログの下書きをしたりしています。この時間帯には、ブラウザを使って情報収集をしながら、Google Keepにアイデアをメモしたり、ブログの下書きをしたり等をしています。
ChatGPTで壁打ちをすることもあります。独立してからは、自分の思考を整理したり広げたりする時間が非常に貴重なので、こうしたAIとのやりとりも効率的に使っています。
ブログ文章の執筆は、写真の選定や処理もあるのでパソコンで行いますが、下書きや構成の整理などはスマホ(私はiPhoneユーザーです)でも十分に可能です。特に独立後は、こうした下準備をすきま時間に積み重ねておくことで、作業全体がスムーズに進むようになりました。
スマホでの連絡対応は“見るだけ”が効率的
iPhoneではメールやチャットのチェックを行っていますが、返信はパソコンから行うようにしています。スマホの小さい画面では文章が打ちにくく、しっかりしたやりとりには向いてないと思っています。
ただし、緊急時や即返信が必要なときには、iPhoneから最低限の対応をすることもあります。それ以外は「確認だけ」「必要なときだけ返信」としています。
SlackやChatworkなどのビジネスチャットも同様で、iPhoneでは通知を確認するだけ。返信はパソコンで行うようにしています。
そもそも、iPhoneのフリック入力が大の苦手なので、iPhoneですら物理キーボードがほしいくらいです。
独立・起業を目指している方にとっては、スマホでできることとできないことの線引きを意識することが、時間管理や集中力の維持に役立つはずです。
スマホでの読書・資料確認・ネット環境の整え方
読書は移動中のインプットとして欠かせない時間です。私はKindleや楽天Koboなどの電子書籍アプリを利用しています。紙の本も好きですが、荷物になるため積極的には持ち歩かないです。
資料の確認にはNotionを使っています。iPhoneでは編集がややしにくいため、閲覧に留めることが多いですが、日頃から蓄積しているデータベースを見返すには十分です。企画メモや資料のリンクなどをさっと確認できるので、外出先でも重宝しています。
通信環境については、外のWi-Fiは(ホテルもパスワードがないところは)信用していないので、基本的にiPhoneのテザリングを使ってノートパソコンを接続しています。セキュリティの観点でも安心です。
また、iPhoneからパソコンにリモートアクセスする機能もありますが、画面が小さいため操作性が悪く、緊急時以外はあまり使いません。スマホは仕事の中心にはなりませんが、準備や補助としての役割は非常に大きいと感じています。情報収集、企画、下書き、確認作業など、すきま時間を活かして前倒しできる作業があるだけで、パソコンに向かったときの生産性が大きく変わってきます。