古いパソコンでもなんとか使っている

あまりおすすめできかねる話題かもしれませんが、私は今も古いパソコンを何台か手元で動かしています。
6年選手のVAIO SX12
2019年に購入した「VAIO SX12」は、もうすぐ6年目に突入します。そろそろ寿命を迎えてもおかしくない時期ですが、完全に引退させるのはまだ早いと思っています。愛着もありますし・・・
バッテリーは一度も交換していないので、常に電源ケーブルを挿していないとすぐにバッテリー切れになります。外に持ち出してモバイル利用はもう不可能ですが、デスクトップ的な置きっぱなし運用であれば、まだ十分に動いてくれます。負荷の大きな作業は避けつつ、ちょっとした文書作成やウェブ閲覧なら問題ありません。
この「動く限り使い続けたい」という気持ちは、節約というよりも、長年の相棒への愛着に近いものがあります。
再生したMacBook Air
もう1台、2018年に購入した「MacBook Air」もあります。こちらは年々動作が重くなり、VAIO SX14を購入したこともあって、しばらく放置気味でした。
とはいえ、2年ほど前にバッテリーを交換していたため、そのまま使わないのはもったいない気がしていました。加えて、やはり「すぐに作業が始められる」のはMacの強み。メモリ8GBというスペック的な限界はあるものの、ネットで調べながら不要ファイルやアプリを整理し、設定も見直したところ、見違えるように軽くなりました。
今は家で使うサブ機として、MacBook Airも再び活躍しています。
パソコンは1台だけでは心許ない
仕事をしていると、パソコン1台だけというのは少し不安です。突然の故障やトラブルに備えて、使えるサブ機があると安心感が段違いです。
壊れていないものを捨てるのはもちろんもったいないですが、仕事で使うのであれば、性能や信頼性を求めて積極的に買い替える判断も正しいと思います。そのうえで、古い機種は「予備戦力」として残しておくのも選択肢のひとつです。
結果として、私は最新のVAIO SX14をメインに据えつつ、VAIO SX12とMacBook Airという2台の古株も現役で使い分けています。性能面では劣る部分もありますが、用途を絞ればまだまだ戦える。これからも、古いパソコンたちと上手に付き合っていくつもりです。