普段からリスクヘッジを意識しておく
日常生活の中でも、思いがけないトラブルに巻き込まれることは少なくありません。
そんな時、普段からリスクヘッジを意識しているかどうかで行動の選択肢が広がり、結果も大きく変わるものです。
想定外の出来事に冷静に対応するために
昨日、久しぶりに買い物で上京した際、池袋から東上線で川越に帰る電車に乗り、成増駅に停車した際、駅構内のアナウンスがあり、この先で人身事故があり、運転を見合わせるというものでした。
買い物帰りで買いすぎて荷物が非常に多くて疲れもあったので、なんとか早く帰りたかったのですが、もうしかたない。
このときの私は、なんとか早く帰れるルートを決めねばなりません。
常に代替ルートを考える癖をつける
考えた選択肢は5つありました。
①そのまま電車で再開を待つ
②地下鉄(地下鉄成増駅)を使い池袋に戻り埼京線に乗る
③バスで西武池袋線の駅まで移動する
④カフェやコワーキングスペースなどで時間をつぶす
最終的に選んだのは、③でした。
運よく西武池袋線の石神井公園駅行きのバスがすぐあったので、それに乗車し、西武線経由で本川越に到着しました。
池袋から1時間50分ほどかかりましたが、東上線の運転再開までほぼ同じくらいかかっていたので、結果的に早く帰ることが出来ました。
普段利用する路線について、緊急時のルートや別の移動手段を意識しておくと、トラブル時にもスムーズに対応できます。
特に都市部では、複数の交通網が利用できることが多いので、日頃から選択肢をチェックしておくとよいでしょう。
↓成増駅、石神井公園駅(とその周辺)の位置関係
日常の中でもリスクを意識して行動する
前回のブログでは、「いつ会社を辞めてもいいように準備しておくこと」を書きました。
また、1月2日のブログ「普段から防災を意識して備えておくこと」でも同じです。
普段から「もしも〇〇が起きたらどうするか」を想定しておくことは、ビジネスだけでなく日常生活でも重要です。
電車遅延や災害、仕事のトラブルなど、リスクを想定して準備しておけば、いざという時にスムーズに対処できます。
予測できない出来事が起きても、事前に準備をしていれば慌てることなく対応できます。
普段からリスクヘッジを意識し、様々な選択肢を考えられるようにしておくことは、日常をより快適に過ごすための大切なスキルです。