SMARTalkが終了するのでどうするか考えた
業務用の電話として利用しているSMARTalkが、来年2月末でサービスを終了する予定です。
普段から電話をあまり使わない私ですが、完全に不要というわけではなく、どうしようかと考えてみました。
SMARTalkとはどんなサービス?
SMARTalkは、楽天モバイルが運営する050番号を使ったIP電話サービスです。
このサービスは、Wi-Fiやデータ通信を利用して、通話料を安く抑えることができることから、個人事業主やフリーランス、さらには一般ユーザーにも人気がありました。
もともとはフュージョン・コミュニケーションズが提供していたもので、2019年に楽天モバイルに事業譲渡されました。
私自身、電話を使わないようにしているのは、以前ブログでも書きました。
電話番号をあまり必要としないとはいえ、名刺に一応記載しておくためや、公的な書類の記載に使っていました。
特に確定申告や金融機関は、メールやチャットを使わない(使えない)という時代遅れな仕事のしかたに付き合わざるを得ないため、ある意味、「彼らのため」に電話番号を用意するようなものです。
ただ、営業の電話が多く、途中からはあまり積極的に使わなくなりました。
2025年2月にサービス終了、その背景は?
楽天モバイルは、2025年2月末をもってSMARTalkのサービスを終了すると発表しました。
その理由として、
「通信サービス市場の変化に伴い、今後のサービス継続が難しい」
とのことです。
まぁ、楽天モバイル的には「Rakuten 最強プラン」に注力したい思惑もあるのでしょう。
すでに新規申し込み受付を無期停止していたため、特に驚きはしませんが、私のように電話を使う頻度が少ないユーザーには少し困りものです。
とはいえ、ほとんどの業務はメールやチャットで対応できる現代、電話を使う機会は少なく、名刺に記載している050番号は営業電話が多くてすっかり使わなくなっていました。
今後どうするか、代替案を考えた
SMARTalkが終了することで、今後どのように電話番号を管理するかを考える必要が出てきました。
私は普段から電話をほとんど使いませんが、話す必要があれば、
・LINE(LINE WORKS)やFacebookの通話機能
・zoomなどミーティングアプリ
などを使っていますが、電話番号を必要とするものについては、去年からデータ通信用に契約しているpovoのデータ通信プランに付随する番号を今後使うことにしました。
その月に使わなければ基本料金もかからず、必要なときだけトッピングをすることで(トッピング以外の、かけた分の通話料と)料金が発生し、かかってくる電話に関しては通話料が発生しません。
もしも自分から電話をかける必要があるときだけ、その分の料金を支払えばよいので、コストを最小限に抑えられます。
これで、電話を受ける必要がある場面でも最低限の対応ができるため、特に公的な書類の記載にも困らなくなりそうです。
とはいえ、電話そのものを使う頻度は今後も減っていくでしょう。
必要なときだけ電話を使い、それ以外はメールやチャットで業務を進めていくスタイルを続けていきたいと思います。