初めてバスタ新宿から甲府へ。JRよりも高速バスをおすすめする3つの理由
7月1日の日曜日に、日帰りで甲府に行ってきました。
敬愛する夏番長「TUBE」のホールツアーの甲府公演のチケットが取れまして。本当は最終の東京国際フォーラムそ公演に行きたかったのですが、抽選でハズれてしまい、一般販売に至っては発売日に気づかず買い忘れ…
せっかく当たった甲府公演。
心ゆくまで楽しんできましたよ!
あの新宿駅の真上、エスカレーターに乗ったらバスターミナル(バスタ)が!
再開発された新宿駅新南口。
駅を出るとタカシマヤタイムズスクエア、東急ハンズ、サザンシティなどがあるスポットですが、エキナカにはニューマンやオフィスフロアがあったりと、とても便利になりました。
西口や東口がごちゃごちゃしたイメージがあるので、整備された新南口はとても便利でわかりやすいです。
その新南口の改札を出たらすぐ、4階にあるバスターミナル「バスタ新宿」に上がれるエスカレーターがあります。
あっ、バスに乗る前に、食料などは改札内のエキナカやニューデイズで買っておくとよいでしょう。
さて、4階へ上がりましょう。
バスタ新宿の入り口に入ると、売店(ちょっとしたおみやげ屋さん)、チケット売り場、お手洗いや自販機、待合スペース(ベンチ)があり、室内ですので冷暖房が完備されています。
近隣の羽田や成田空港や、全国各地に向かうバスがひっきりなしに出発していきます。
甲府行きのバスもここから出発です。
甲府へのアクセス
都心から山梨県の県庁所在地である甲府市へは、JR中央本線の特急もしくは中央自動車道を通る高速バスで行くのがメインルート。
どちらも日中は1時間に2本出ており、大変便利です。
JRの特急スーパーあずさで1時間30分前後、停車駅の多いかいじでも1時間40分程で着きます。
高速バスは、定時運行ならば2時間10分です。
時間的にも、シートのクオリティ的にも、時間が読めるという意味では、文句なくJRを選ぶと思います。
が、なぜバスがおすすめなのか。
今回、ぼくもバスで行きましたが、決め手はこの3つでした。
3つの理由
その1.安い!
帰りは八王子までJRのグリーン車指定席券を確保していたため、できれば普通電車かバスで行きたかったわけです。
JRの特急は…
普通車自由席 3,610円
普通車指定席 4,130円
グリーン車指定席 5,670円
※運賃のみは、2,270円
対する高速バスは…
2,000円!
その2.特急には及ばないが、渋滞さえなければ速い
甲府よりも先に行くスーパーあずさ(1時間半ほど)ならともかくとして、かいじ(1時間40分ほど)は停車駅が多いです。
高速バスも停車停留所は多いけど、誰も乗り降りがなく通過して行くことも多いです。しかも高速道路上の停留所は朝夕以外あまり乗ってきません。
2時間10分かかるうえ、渋滞してたらさらに時間がかかりますから、時間に余裕を持って乗ることをおすすめしますが、余裕がある人ほど高速バスはおすすめです。
その3.隣さえいなければ超快適
車内は2×2の4列シート、後方にトイレがある、よくある高速バスの一般的な車内と同じです。
ただ、最近JRでは特急の新型車両が登場し、シートもトイレも広く明るく快適になりました。
とはいえ、中央本線は高尾駅から西、甲府に向かうにつれてカーブが多くなり、高速走行する特急はかなり揺れます。
中央道もカーブがきついものの、電車のような大きな揺れはありません。
その他
あと、バスは途中休憩箇所はありませんので、乗る前に買い物を済ませておくことをお忘れなく。
(特急は一部を除き車内販売があります。)
バスは高速道路を降りてから甲府駅までは2ルートありますが、一宮や石和温泉を通るバスがあるので、どこを通って行くかを確認し、バスを活用しましょう。
まとめ
特にぼくは日曜日の昼出発のバスだったので、道路も空いており、また、隣に誰も座ってないこともあって、かなり快適に、余裕を持って甲府まで行くことができました。
ちなみに甲府駅には予定より5分遅い程度での到着でした。許容範囲!さすがです!