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企業風土が古すぎる会社に未来はあるのか?

eguyan
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古い価値観に縛られた企業は、未来に向けた成長が難しいです。
経営陣の意識改革が、組織全体の変革と持続的な成長につながります。

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古い価値観がもたらす限界

「男は仕事」という価値観が、今でも多くの企業に根付いているように感じます。
特に中小企業においては、男性中心の働き方が依然として主流です。
このような文化では、多様な働き方や考え方が受け入れられにくく、特に女性や若い世代がキャリアを築くのが難しいと感じることが多いです。
また、企業における意思決定が一部の人、特に社長に集中しているケースが多く、これが組織の柔軟性を欠如させています。
社員が上司の確認待ちで足踏みしてしまうことが多く、効率的な業務遂行が困難になっているのが現状です。

まず経営陣の意識変革が必要

私の会社員時代を振り返っても、どの会社も経営者は昭和の古い価値観を引きずったままでした。
さすがに今は改善された古巣の会社もあるようですが、コロナ禍のときでも、リモートでも交代で誰かが出社すればなんとかできるような業務のはずなのに、全員9時出社をさせていた古巣もありました。

最近では、自動車業界の認証不正問題や、鉄道業界の検査データの不正問題などが明るみになっていますが、こいういった不祥事が起こるような会社の共通するのは、企業風土に問題があるのです。
そこを根本から変えない限り、会社の未来への希望は持てないでしょう。
社員へのモチベーションを上げよう、競争力を高めようとする前に、まずは経営陣の意識を変革する必要があります。

変革こそが未来を創る

これまでの日本企業は、長時間働くことが美徳とされてきました。
しかし令和の時代において、そうした価値観は時代遅れも甚だしいものです。
古い労働慣行に固執することが、技術面も賃金面も働き方もライフスタイルも、他国から大きな遅れをもたらすことになったとも言えます。
しかし、働き方を変えることで、生き方も変わり、会社が活性化し、ライフスタイルの向上につながります。
柔軟な働き方を導入し、多様な価値観を尊重することで、社員が自分らしく働ける環境を提供することが、企業の未来を切り拓く鍵となります。
変革に対する意識を持つことで、会社はより多くの人材を引きつけ、組織全体としての成長が可能となるのです。

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EGUYAN
EGUYAN
富山県富山市生まれ、埼玉県川越市育ち、現在も川越在住。 ワーケーションソリューション(Well is)代表 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。 野球と旅とまいう〜と。がモットー。

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