和倉温泉総湯〜高岡からダイレクトに名湯へ。東京や富山からは高速バス「わくライナー」利用が断然便利!
前日から富山入りしているぼく。
七尾に視察に行くため、電車で高岡に向かい、高岡駅前から氷見を通って七尾、和倉温泉に向かう高速バスわくライナーに乗った。
朝、富山市内は2〜3センチくらい雪が降り積もっていたが、高岡は雪どころか全然路面が濡れていなかった。
同じ富山県内でも全然違う。
同じバス停から、9:20に金沢行きと五箇山・白川郷に向かう世界遺産バスが発車するので、間違えないように注意したい。
今回乗ったわくライナーは、その20分発2本の後、9:25発。
途中新高岡駅とひみ番屋街、氷見の温泉地を通って七尾駅、和倉温泉に行くのだが、お客は高岡駅から乗った2人だけ。しかも1人は七尾まで。
平日だからってのもあるだろうけど、ちょっと寂しい。
全4往復のわくライナー。うまく利用して、名湯でひとっ風呂浴びてほしい。
新高岡駅では、東京発の「はくたか」ともうまく接続するダイヤなので、使わない手はない。
高岡駅から1時間45分ほどで終点の和倉温泉バス停へ。
鉄道の駅前ではないし、北陸鉄道のバスターミナルとも少し離れている。
視察で案内いただく方との待ち合わせまで40分あるので、いざ、和倉温泉総湯へ。
総湯は、バス停から徒歩1分。
現在の施設は2011年7月にリニューアルしたそうだ。
外観も中も、とてもきれいで気持ちいい施設だ。
能登には親戚もいるし何度も訪問しているのだが、実は和倉温泉自体は初めて入った。
内湯(熱湯、ぬる湯、立って入る浴槽、水風呂、サウナ)と露天風呂があり、41℃台〜43℃台の湯がはられている。
43℃台は最初かなり熱く感じたが、すぐカラダが慣れていった。
かつて行ったフィールドワークで、伊香保露天風呂に入場〜脱衣して湯に浸かる〜着衣して退場までを15分で完結させた経験があるので、40分あれば余裕で温泉に入るのだ。
入場料は大人440円とかなりお手頃価格で名湯につかれるという素晴らしい施設。
自宅近くの温泉スーパー銭湯は平日でも700円かかるので、どれだけお手頃なのかご理解いただけるだろう。
ただし、タオル類は買い取り制(タオル210円、バスタオル330円)で、オプション品はどれもけっこう高いので、できるだけ自分のものを持って行った方がいいだろう。