コワーキングベース千里浜〜オーシャンビューの絶景ワークスペース〜
海が目の前のコワーキングスペースを取材しようと、石川県羽咋市にある千里浜に行ってきました。
その千里浜にあるレストハウスに、コワーキングスペースがオープンしたという情報を入手したのが去年のこと。
行ってみると、そこはオーシャンビューの絶景が広がる素晴らしいワークスペースでした!
実は富山生まれの私は、子供の頃よく千里浜に連れてきてもらったのです。
初めて千里浜に海水浴目的ではなく、仕事で行くことにしました。
まさか仕事で訪問するとは思いませんでしたw
(取材日 2022年8月22日)
千里浜の海辺にコワーキングスペースがオープン
千里浜(ちりはま)といえば、「千里浜なぎさドライブウェイ」が有名です。
ここは自動車やバスが砂浜を走行出来る、日本では唯一、世界で3カ所しかない珍しい道路なのです。
もちろん、海水浴場としても整備されており、シーズン中は浜茶屋も開設されています。
朝7時前の新幹線に乗り、金沢経由で羽咋駅まで電車で。
そこから2kmほどあるので、タクシーで。
「能登千里浜レストハウス」に着きました。
1969年の開業以来、北陸鉄道グループが運営してきましたが、昨年からは株式会社能登風土 が運営されるにあたり、改装されました。
レストハウスの2階部分に、今回取材させていただいた「コワーキングベース千里浜(CO-WORKING BASE CHIRIHAMA)」があります。
2021年8月2日にオープンと、まだ新しい施設です。
[su_youtube url=”https://youtu.be/9GSWR6R523w”]
利用は簡単ネット予約
事前にネット上で利用申請をします。
(その際、クレジットカードを用意します)
ドロップインは2時間(1,100円)、4時間(1,980円)、1日利用(3,300円)が選べます。
予約は直前に申し込んでも大丈夫。
予約完了時に、入室に必要な暗証番号が通知されます。
なお、1階のカフェ「SSTR CAFE」が窓口となっており、営業時間(10時〜17時)であればそちらで利用申し込みも可能です。
千里浜ビューなワークスペース
正面には、専用の入り口があります。
レストハウス内からでも入れますが、レストハウスの営業時間外は正面から入ることになります。
ドアを開けると、そこは千里浜のオーシャンビューが全面に広がる絶景ワークスペースです!
高速Wi-Fi、電源も多数用意されており、仕事や作業をするのに充分のしつらえです。
また、1人分のスペースがとても広くゆったりとしています。
なお、2階部分にはスタッフの方は常駐していません。
ソファーもあるので、空いていれば横になって休めそうw
コピー機やレンタル品も揃っています。
その横の階段を上がるとロフトがあり、横長のテーブルが用意され、ミーティングの利用も出来そう。
(このスペースも無料で利用出来る)
気分転換に、デッキに降りて、潮風を浴びながら仕事するのもいいかも。
建物1階部分には、おみやげコーナー、カフェコーナー、浜焼きレストランがあり、自動販売機も建物の外にあります。
また、ワークスペース内にはフリードリンクなどの用意はありませんが、カフェの営業時間内であれば、コワーキングスペース利用者は、店員さんに利用申し込みのメールを見せることで、コーヒーやジュースなどが1杯無料で飲めます。
飲み物の持ち込みは可能ですが、食べ物は持ち込み出来ません。
ワーケーションをさらに充実する周辺施設
食事は1階にあるレストラン、カフェがおすすめです。
レストラン「浜焼き能登風土」では、水産会社直営の、海辺ならではの浜焼きがいただけます。
同じく1階にあるカフェ「SSTR CAFE」ではピザやサンドなど軽食がいただけます。
歩くにはちょっと遠いですが、車なら道の駅や食堂もすぐです。
なんてったって、目の前が千里浜の海岸なので、仕事を終えるか、合間に海水浴はもちろん、サーフィンや釣りだってできます。
また、レストハウスの敷地内には、春から秋にかけてキャンプ施設が営業されています。
レンタサイクルもあるので、千里浜なぎさドライブウェイや羽咋健民自転車道のサイクリングを楽しめます。
温泉は施設内にはありませんが、周辺には千里浜温泉郷(公共の日帰り入浴施設、ホテルちりはまゆ華、休暇村能登千里浜)があります。
その他にも旅館など宿泊施設もありますし、のと里山海道を利用すれば、金沢市内はもちろん、七尾、能登島、奥能登方面への観光スポットへのアクセスもスムーズです。
子連れはもちろん、大人だけでも、充実したワーケーションが期待出来ます。
コワーキングベース千里浜へのアクセス
車:のと里山海道千里浜ICから3分
電車:JR羽咋駅からタクシー5分